2023年2月16日の読売新聞にFOMアカデミーで行っている訓練の必要性についての記事が掲載されました。
ロシアのウクライナ侵略によるエネルギー価格高騰で、風力発電の重要性はますます高まっています。
さらに政府は2030年度の発電容量を23.6GWへと5倍に増やす目標も掲げています。
安全な運転のために風車3基につき保守作業員が1人必要とされていて、日本風力エネルギー学会では政府の目標達成のためには3000人の作業員が必要と指摘しています。
現在の500~600人から5倍に増やさなければならない計算だが人材育成が心もとないのが日本の状況です。
「設備をいくら整えてもメンテナンスができなければ運転は続けられない。人材を育て、風力発電を中心とした産業をこの地に根付かせたい。」と福島県資源振興課課長は話しています。
FOMアカデミーは風力発電産業で必須なGWOトレーニングの提供だけではなく、作業を行う方や発電事業者の方が求めるトレーニングや講座を計画、提案して風力発電のメンテナンス人材不足の解消に貢献していきます。
また、学生の方に向けて風力発電の重要さや仕事の面白さを発信していき、風力発電業界の啓発活動を行っていきます。